猫のルーツと秘密。なぜ当店の猫たちはこんなに人懐っこいのか?

こんにちは、京田辺の猫カフェNAPです!

本日のブログは、いつもより少しだけ難しいテーマでお届けしたいと思います。

ずばり、「猫はどのような祖先を持ち、どんな生き物なのか?」そして「なぜ当店の猫たちはこんなにも人懐っこいのか?」についてです。

猫の祖先と、動物学的なルーツ

現在私たちが一緒に暮らしているイエネコの祖先は、中東の砂漠地帯に生息していた「リビアヤマネコ」だと言われています。

犬は群れで狩りをしてリーダーに従う習性がありますが、リビアヤマネコは単独で狩りを行い、自分の縄張りを守って生きる動物でした。そのため、猫には本来「群れのリーダー(=人間)に服従する」という概念があまりありません。とても自立心が強く、マイペースなのはこの祖先からのDNAが大きく影響しています。

なぜ「猫は人に懐かない」と言われることがあるのか?

猫がクールで人に懐きにくいと言われる理由は、この「単独行動の習性」と「警戒心の強さ」にあります。
自分の身は自分で守らなければならないため、見知らぬ人や環境に対して強い警戒心を抱くのは、彼らにとってごく自然なことなのです。

なぜ当店の猫たちは「超・人懐っこい」のか?

本来は警戒心が強く、自立しているはずの猫。
でも、NAPに来てくださったお客様はご存知の通り、当店の猫たちはみんなびっくりするほど人懐っこいです。

これには、明確な3つの理由があります。

① 生まれた時から「家」で人間と接しているから

シエル、マーレ、レイラ、ハナ

猫には「社会化期」と呼ばれる、様々なことを吸収して慣れる時期があります。
実は、生後2週間〜3週間の間に人の手に触れていない猫は、その後人に懐きにくくなると言われているのです。
当店の猫たちは家で生まれ、生まれた直後から人間の温かい手で撫でられ、お世話をされて育ちました。
「人間は怖くない、安心できる存在だ」と心の底から理解しています。

② 小さな頃から子どもと一緒に育っているから

生まれた時から赤ちゃんと同じ環境で育ちました

猫にとって、動きが予測しづらく声の大きな「人間の小さな子ども」は、本来少し怖い存在になりがちです。
しかし、当店の猫たちは生まれた時から我が家の3人の子どもたちと毎日一緒に過ごし、たくさん遊んでもらって育ちました。
そのため、お子様への抵抗感が全くなく、むしろ子どもたちの賑やかな雰囲気にもすっかり馴染んでいます。

③ 「動物福祉」に基づいた環境づくり

猫に限らず動物全般のことをしっかり勉強しました。

私自身、「愛玩動物飼養管理士」として動物の生態や正しい飼育方法を深く学んできました。
その中でも特に大切にしているのが「動物福祉(アニマルウェルフェア)」の考え方です。
ただご飯をあげて清潔にするだけでなく、猫たちが本能的に満足できる空間を作り、ストレスなく心からリラックスできる環境を整えること。
猫たちの「心の健康と幸福」を第一に考えた関わり方を徹底しているからこそ、のびのびと穏やかで、人を信頼してくれる子たちに育ちました。

おわり

クールな印象を持たれがちな猫ですが、正しい時期に適切な愛情を注ぎ、安心できる環境を用意してあげれば、こんなにも豊かな愛情を人間に返してくれます。

ぜひ、動物福祉に基づいた環境で、たっぷりの愛情を受けて育った当店の猫たちに会いに来てくださいね。

甘えん坊な猫たちと一緒に、お待ちしております!

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